築30年超の木造住宅

2023-04-22

木造住宅というと、以前は20年で老朽化し、建て替えというケースもありましたが、最近の木造住宅は躯体もしっかりしており、修繕管理さえしっかりしていれば、20年を超えても十分、快適に住むことができます。

先日、家賃を抑えるため、築32年の木造住宅の購入を検討、との記事を見ました。築30年超の木造住宅、設備等の古さと水回りの老朽化、場合によっては要交換の時期かと思われますが、躯体に問題がなければ、購入してもよいと思います。

築30年超となると、おそらく建物価格はゼロになると思いますので、支出総額を抑えることも可能となります。

但し、不動産は個別性がありますから、建物については施工の質・量や老朽化の程度、修繕・維持の程度、また、修繕や交換が必要な個所の確認、それに要する費用などを十分検討し、購入を決定することが大切です。

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