飛び地のお話

2017-06-21

ある市町村の中に他の市町村が存在するケースがあり、特に関西に多いそうです。
本来、行政サービスの効率化などの観点からは解消することが望ましいのですが、飛び地が発生した経緯などから簡単に解消は難しく、自治体も面積や人口などが国からの交付金や税収に影響するので、解消に消極的なところもあるそうです。

先日、あるお客様から、区画整理に伴う道路及び公園の整備に伴い飛び地になった土地の鑑定評価からお問合せを頂きました。全面の道路によって元の自治体を分断されており、上下水道などの引き込みが難しい土地でした。

このような土地は、鑑定評価が難しく、上下水道の引き込みが不可であるか、又は何等かの費用負担で他の自治体からの享受が可能であるか、などで価格が変わってきます。一つの集落を形成するような大規模な飛び地ではありませんが、飛び地に遭遇した珍しいケースでした。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」