昨今多発している大災害の影響か、地名から災害の危険性を予測する話をよく聞きます。
水にまつわる漢字の付いた地名は危ないとかはよく言われます。
名古屋の場合、住居表示の変更などで昔に地名がなくなってしまい、地名から土地の由来を判断することが難しくなっていますが、公園や橋、道路などにその痕跡が残っているケースがあります。また、古いマンションなどの建物名も昔に字にちなんでつけられているものもあり、そこから判断することもできます。
少し前、災害と地名との関連について書かれた記事から、名古屋市内の公園にその痕跡が残ることを知りました。確かに付近に河川が流れるものの、知らなければ過去災害があったことがわからないくらいです。
大災害が続く限り、地名と災害との関係についての研究も今後進んでいくものと考えられます。