2007年に計画された納屋橋東地区(名古屋市中区栄)の再開発計画が見直され、新たな再開発構想がまとめられました。
当初計画では、ホテルとオフィスが入る地上42階の商業棟と360戸入居できる住宅棟が計画されていましたが、新構想ではホテルの計画はなくなり、オフィスビルの規模は大幅縮小、約400戸入居できる住宅棟とショッピングモール、衣料品店が入る商業施設に変更されました。
名古屋のオフィス需要は、現在名駅地区の一人勝ち状態で、伏見、丸の内は苦戦が続いています。この傾向は今後も続くと予想されますし、マンション市場の都心回帰の流れは今後一層強まるものと考えられることからも、今回の計画変更は正解だと思います。