先日、在日中国大使館一等書記官のスパイ疑惑事件がありました。当事者は既に帰国していますが日本での活動中、千葉市内に中古アパート一棟を購入していたそうです。
ちなみにアパートは6世帯から成っており、1部屋当たりの家賃は4万円~6万円、毎月の家賃収入は30万円前後だったそうです。
購入価格は、築30年で約4,000万円、粗利周りで9%と言ったところです。特別お買い得な投資物件だったわけではないようです。
ですが、入居者は中国人が中心で、現在ほぼ満室状態、今後も口コミなどで継続的な入居が望めることを考えると、メリットは大きいのかもしれません。
これからは、単に利回りだけではなく、今回のような広告宣伝費を抑えられたり、長期安定的な入居が望める物件に人気が集まるかもしれません。