東日本大震災の後、注目されるようになった危ない街ですが、やはり地盤の弱い所や低い所、河川、湾岸の近くなどはリスクが高いようです。最近人気のタワーマンションも想定以上の地震が起きた場合、損壊する可能性はゼロではないようです。
名古屋市で震度6弱以上の地震が起こる可能性が高い(60%以上)区は全16区中8区、その中には名古屋駅のある中村区も含まれています。その他、中川区、港区、南区の4区に被害が集中するとのデータ予測でした。
あと、名古屋市で1m以上浸水する世帯が多い区ですが、中村区が92%、西区が89%となっており、庄内川など1級河川に近い区が入っています。
今回、大雨で大きな被害を受けた九州についても、以前より危険性が指摘されていたとの話もあります。災害のリスクはどの地域にもありますので、危険区域に限らずハザードマップなどで避難経路などを確認しておくことが必要だと思います。