地価や鋼材価格等建築資材の高騰に伴い、価格も上昇しているマンション、その価格が上がり過ぎたマンションに代わるものとして、戸建住宅の人気も上昇しています。
但し、戸建住宅を構成する土地と木材等の建築資材も高騰していることから、一般的なサラリーマンが購入できる価格帯にするため、土地を極力狭くし、建物を3階建てにするのが今の主流となっています。
その土地面積ですが、狭小の住宅地をいうと以前は100㎡未満を指していましたが、最近では60㎡未満のものも存在し、庭や駐車場のないものも多数あります。
最近の狭小戸建住宅のイメージは、マンションを地面に置いた感じというのでしょうか、昔からあるテラスハウスに近い印象です。
今後、建築費が下がる可能性は低く、このような狭小戸建住宅はますます増えていくものと思われます。