建物の天井高は建築基準法で居室部分は210cm以上と決められているそうです。但し、日本人の平均身長が昔より高くなっている昨今、210cmではかなり圧迫感を感じそうです。
先日、天井高220cmの中古マンションを買って後悔した方の記事を見ました。圧迫感に加えて、箪笥などの置ける家具の高さが制限されてしまたり、つるすタイプの照明だと、顔にあたる心配もありそうです。
私も天井の低い家に住んだことがありますが、想像以上の圧迫感があります。何だか落ちつけないですし、後悔した方の気持ちがよく分かります。
建築基準法で天井高が定められた当時は、平均身長が低かったことに加えて、畳で座卓の生活が中心であり、椅子と机での生活が主になった今の時代にそぐわなくなったと思います。
建築基準法も今の時代に合わせて、改正すべき点は改正される時が来たのかもしれません。