物流倉庫のお話

2022-05-18

ネット通販の拡大とともに需要が増えている物流倉庫用地、特に系統・連続性のよい幹線道路沿いや高速道路のインターチェンジに近い面大地に高額で取引が続いています。

幅員が広く、系統・連続性のよい土地等、物流倉庫適地の要件を満たせば、立地は市街地である必要性は低く、郊外の農地地域の中であっても物流倉庫適地になります。

ネットで、愛知県一宮市にある水田を埋め立てて物流倉庫にする計画がある、との記事を見ました。広さは約3万3000㎡、24時間稼働の予定であり住民から建設反対の声が上がっているそうです。

盛土や造成の必要性があり、地盤も劣ることになる水田跡地、全国的に物流倉庫適地が少なくなる中、今回のような水田を転用しての物流倉庫の建設、それに伴って発生する問題も多くなりそうです。

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