20億円のバイオリン
2022-06-13
世界的に活況なオークション市場、美術品や骨董品、旧車など異常な高額での落札が続いています。
先日、バイオリンの名器として名高いストラディバリウスが1534万ドル(約20億6千万円)で落札されたとの記事を見ました。出品者は一宮市の大手カレーショップの創業者、芸術ホールを造られたり芸術に対する理解の高い優れた経営者の方です。
バイオリンは楽器の女王と呼ばれるそうですが、今回の落札価格、ストラディバリウスを一般のバイオリニストが手に入れいることはますます難しくなった、そんな印象を強く持ちました。
オークションの落札価格を引き上げている異次元の金融緩和、その先にあるのはどのような未来でしょうか?誰にもわかりません。
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