住宅地の方位と日照のお話

2023-04-27

方位は住宅地価格形成の重要な要因となっており、通常、南向き、東向き、西向き、北向きの順番で価格は高くなります。なので、道路の向きが南の住宅地は日照の確保の面から有利であり、需要も多いです。

先日、家を買って1年で隣地に家が建ち、日当たりが悪くなった、と書かれた記事を見ました。日当たりが悪くなったということは、南側か東側の隣地に家がたったのでしょうか。

隣地が空き地であると、日当たりがよかったり、場合によっては駐車場として利用している人もいますが、空き地はいつか家が建つもの、と考えた方がよさそうです。

長らく更地であった南側の隣地に家が建ち、冬場は室内が暗く、昼間から電気をつけるようになった、との声も聞きます。

住宅を購入する場合には、常に最悪の場合を想定し、楽観的な予測はしないことが重要です。

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