老舗店舗の立退料

2024-07-26

高度成長期に建てられた複合ビルの建て替えにより、テナントの立退料が問題になるケースが増えています。

大家であるビルオーナーが誠意を示した立退料であっても、そこで長く営業してきた店子としては不満であることが多く、話し合いで解決しない場合、調停~裁判となることもあります。

先日、東京にある複合ビル内の老舗の焼き鳥屋さんの立ち退きに関する記事をみました。そのお店はかなりの人気店だそうです。

店子側が主張している立退料は2億円以上、大家側が提示した立退料の10倍を軽く超えています。

建て替えが予定されているビルは東京でも有名なビルで、建て替えが遅れることで多方面への影響が懸念されます。

今回のケース、おそらく訴訟になると思われますが、どのような判決が出るか注目されます。

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