戸建住宅には、木造、RC造、S造などがありますが、日本の一般的な戸建住宅の主流であった木造住宅派が73.6%と過去最低になりました。8割を切ったのは初めてだそうです。ちなみに、RC造、S造などの非木造住宅派は23.7%でした。
木造の良さは、木の風合いが楽しめたり、湿気の多い日本に気候にあっているなどがあげられますが、耐震性や防音性などは非木造に劣ると言われています。木造派の減少理由として、ここ数年の自然災害の影響もあるのかと思います。
木造、非木造ともに思うことは、日本の住宅の価格は高すぎると思います。特にここ最近の建築コストの上昇により、異常な建築費になっています。国は規格型住宅を普及させるなど、低コスト住宅の開発に予算を割いて欲しいと思います。