中古マンションの価格上昇が続いています。新築マンション価格の上昇に引っ張られるように、駅近や住環境のよいマンションの需要が増えています。
都心部では、購入価格を上回る価格での売却例もあり、売却後の買い替えを考えている方には朗報のようです。コロナ禍ではありますが、不動産市場は堅調のようです。
先日、ネットで築浅マンションが売りやすい、との記事を見ました。特に「築6年~築10年」、「築16年~築20年」の成約件数が多いそうです。前者は設備等が比較的新しく、管理がよければ新築に近いのが魅力、後者はローン控除が使用できる築20年までの物件が好まれることが要因だと考えられます。
地価や建築費の高騰により新築マンションの価格が上昇する中、程度のよい中古マンションの価格の上昇傾向はしばらく続きそうです。