松岡不動産鑑定士事務所

愛知県・名古屋市の不動産鑑定事務所のブログです。
Archive for the ‘不動産市場’ Category

愛知県名古屋市及び東尾張地域、西三河地域はコロナ禍の一時期を除いて地価の上昇が続いています。個人による戸建住宅やマンションの需要増がその主な要因と考えられますが、金融緩和で余剰資金を得た投資家による需要が地価を押し上げて…

戸建住宅の賃貸というと、以前は転勤などで長期間自宅を不在にする期間、賃貸に出す、というイメージでしたが、最近は戸建住宅の賃貸を積極的に行っている投資家もいるようです。 先日、ポルシェが乗り放題、という特典付きの戸建住宅の…

都心部で続く高級マンション建設、人気のある物件は即日完売も見られるほどの活況です。 昨日、ネットで名古屋市内でも屈指の高級住宅地域である東区主税町に高級マンションの建築の記事を見ました。場所は三菱UFJ銀行の厚生施設があ…

新型コロナ感染症蔓延の影響で大幅な減少となった建築着工数、昨年2021年はその反動で前年比+6.6%、86万5909戸と発表されました。3年ぶりの増加となり、コロナ禍前の19年度(88万3687戸)に迫るところまで回復し…

異次元の金融緩和に加え、土地や建築資材の高騰により価格が上がり続けるマンション、その首都圏のマンションの平均価格が6360万円(昨年度比+6.1%)となり、バブル期の1990年度の6214万円を上回りました。最高値は31…

中古マンションの価格上昇が続いています。新築マンション価格の上昇に引っ張られるように、駅近や住環境のよいマンションの需要が増えています。 都心部では、購入価格を上回る価格での売却例もあり、売却後の買い替えを考えている方に…

新築住宅、新築マンションとも高騰が続く中、世帯年収は減少の一途を辿っています。住宅購入の一つの目安として、年収の10年分などと言われますが、都市部の不動産価格の上昇のスピードに平均的な世帯の年収が追い付いていないのが現状…

首都圏及び三大都市圏でのマンション価格高騰は続いていますが、それ以外の政令指定都市においてもマンション価格は高値で取引されています。 先日、札幌市の新築マンションの平均価格が5000万円を超えたとの記事を見ました。アベノ…

名古屋のマンション、以前が一般的なサラリーマンが購入できる程度の価格でしたが、ここ数年、激しい価格上昇が続いています。 考えられる理由は、素地となる土地価格の上昇、鋼材などの建築資材の価格高騰などがあげられますが、金融緩…

ビジネスや訪日外国人によるインバウンド需要を目的に、首都圏をはじめ都市や観光地に沢山建設されたビジネスホテル、今回の新型コロナウィルス感染症の影響で逆風が吹いているようです。 このような状況下、計画されたビジネスホテルの…