銀行・金融業者様へ

資金融資時における不動産担保の鑑定評価

「土地は上がるもの」という土地神話が崩壊し，長期的に地価の下落傾向が続くことが予想される昨今，不動産担保評価にはより一層の慎重性が求められています。適正な評価を行うことは，銀行・金融業者様にとって債権回収上の観点からのみならず営業推進上の観点からも重要なポイントであると思います。

当事務所では，①公共性の原則（不動産金融は国民生活のために必要とされるもの），②安全性の原則（換価処分を困難にするような不動産か否か），③収益性の原則（収益物件であるか否か，収益物件であれば収益還元法（ＤＣＦ法）の適用）を重視し，不動産担保評価を行います。

担保不動産の物件調査

担保不動産の現況が与信期間内に変わっている場合があります。当事務所では，詳細な現地確認調査から法規制調査など価格の算定を伴わない物件調査も承っております。料金は現地調査を伴う場合ですと4０，０００円（税込み）からとさせて頂いていますが，複数案件のご依頼を頂いた場合には通常の報酬体型よりも割安にて承ります。また，ご依頼主様より定型化されたフォーマットでの作成も可能です。担保不動産を始めとした物件調査は，是非，当事務所にご用命ください。