フランク・ロイド・ライト設計の住宅の価格

2020-08-31

先日、アメリカの有名な建築家フランク・ロイド・ライトが息子夫婦のために設計の住宅が7億7000万円で売却された、との記事が出ていました。この家は、ライト最後の傑作住宅といわれ、通称「らせんの住宅」と言われています。

このらせんの住宅は、過去、取り壊しの危機にあっており、今回の売買価格は、2018年に売買された価格の半分の値段であり、建物は保存される計画です。

日本でも、このような歴史的価値のある建物の保存運動は起こりますが、お金の問題で取り壊されることが多いのです。アメリカは理解のある富裕層が多いのか、古い建物が多く保存されていますね。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」