新築一戸建住宅の価格
2022-07-17
戸建住宅の価格が上昇しています。新築一戸建住宅の場合、2年前との比較で約1000万円上昇(東京都)、その他のエリアでも1割前後上昇しているそうです。いわゆるウッドショックによる木材やその他建築資材の価格上昇が主な理由と考えられます。
戸建住宅の価格は、土地と建物の総額となるので、土地と建物の価格が上昇すれば戸建住宅の価格は当然上昇するのですが、2年で1000万円、異常な高騰と言っていいと思います。
ウクライナ危機の長期化や円安の影響で木材を始め建築資材価格の下落が見込めない中、駆け込みでの住宅需要が増えているようです。但し、政権の金融政策の変更、引き締めによって不動産価格が下落していく可能性も否定できないため、不動産の購入は慎重に判断する必要があると思われます。
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