Archive for the ‘物の価格’ Category
初競りマグロの価格
毎年、新春に行われるマグロの初競り、今年は4年ぶりに価格が1億円を超えました。
最高値を付けたのは青森県大間産のマグロで、1億1424万円だそうです。1キロ48万円で、お寿司にして約6000貫握れるそうです。
ちなみに1貫の価格は約2万円、庶民にはとても手が出ない価格です。
物価高で回転ずしの価格も上がっていますが、そのうち赤身のお寿司が当たり前のように食べられない時代が来るかもしれません。
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美術品の価格
世界的な金余りの影響か、オークション市場において絵画や骨董などの美術品が高額で落札されたというニュースが度々報道されました。
但し、これらの美術品は世界的に有名であったり、極めて希少なものであることが多く、それ以外の美術品が高額で取引されたという話はあまり聞きません。
先日、美術館の建設を目的に収集された絵画の売却を目的に一般競争入札を行ったところ、参加はゼロだった、との記事を見ました。
ちなみに最低落札価格は建設を予定していた町が購入した価格でした。参加がゼロだったということは、市場が現在の絵画の価値は購入価格を下回っていると判断したのだと思います。
絵画などの美術品は鑑定が難しく、購入時の価格が適正であったかは不明ですが、実際に売却された場合、価格はいくらになるのか興味深く思います。
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豊臣秀吉のお茶道具の価格
骨董品は美術品と同様に収集家がいて、時々、国宝級とされる貴重なものがオークションに出品されることもあります。
先日、豊臣秀吉が使用していた黄金の茶道具がオークションに出品、との記事を見ました。落札予想価格は3億円だそうです。
この茶道具は金で造られていることに加えて保管状態もよく、細かい細工がされていることから芸術的価値も高いと判断され、高額での落札予想がされたようです。
ちなみに使われた金の価値は約1億円、オークション会社の落札予想価格は1億5000万円~3億円、もし、この茶道具が豊臣秀吉に関連することが証明された場合、さらに高額での落札になる可能性はありそうです。
オークションには外国の方の参加も予想されますが、この茶道具がいくらで落札されるのか、また、日本に残ることができるのか、とても興味深いです。
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ピカソ作品の再評価
ピカソはスペインの世界的画家であり、その作品がオークションに出品されると、高額での落札が常識となっていました。
このピカソ作品の落札価格と落札率がここ最近、落ちてきているとの記事をみました。この記事によると、ピカソの生前の私生活などを含めて再評価された結果では、とのことでした。
芸術家というと、一般人とはかけ離れたイメージで、破天荒な生き方であってもその作品への評価が変わることはなかった感がありますが、最近は芸術家であっても世間の目は厳しく、ピカソ作品の再評価が始まった、とのでした。
再評価という意見が正しいか否かは、今後のオークション市場でのピカソ作品の落札価格によって明らかになっていくかと思われます。
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中古車価格が下落傾向
ウクライナ危機により半導体を始めとする自動車部品の価格上昇により、新車価格も上昇を続けています。新車は納車も遅れており、それに伴い中古車価格も上昇していました。
人気のある高級車などでは、中古車価格が新車価格を上回るいわゆる逆転現象が起きていました。ここにきて逆転現象は元に戻り、中古車価格が下がり始めた、との記事を見ました。
少し前は、価格のつかない古い車を下取りに出した場合でも、少しは価格がついた、との話を聞きましたが、今はどうなのでしょうか?
この中古車価格の下落、同じく上昇を続ける外の財も下落に転じる予兆なのでしょうか?
今後、物価の上昇は避けられないと思いますが、異常なまでに上昇した自動車、そして不動産価格も適正価格に落ち着いて欲しいと想います。
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美術品の鑑定評価
日本の不動産鑑定士制度では、不動産鑑定士は不動産の価格の専門家という位置づけであり、不動産の価値を貨幣額で表した価格にて鑑定評価することがお仕事になります。
なので、日本では不動産以外の財、代表的なものですと、船舶や航空機、宝石などの美術品は、それを専門に扱う鑑定士の方がおられます。
長らく続いた世界的な金融緩和の影響で、余った資金の多くが株や不動産に流れましたが、投資目的での美術品や骨董品の購入の話も多く聞かれました。
株や不動産の場合は、売買市場が形成されており、情報も豊富なので突然の金融政策の変更や戦争などがなければ、大きな損失を被る被害は避けることも可能かもしれません。
一方、美術品はその真贋や価値が不透明であり、素人が手を出すべきではない、との声も聞かれます。実際に価値があるものであっても、価値に見合う価格で売れるか分かりませんし。
株や不動産で巨万の富を築いた人の話はよく聞きますが、美術品の売買でお金持ちになった人はあまり聞きません。それくらい美術品の鑑定評価は難しいのだと思います。
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官公庁オークションのお話
オークションというと、インターネットが普及する以前は、お金持ちが美術品や骨とう品を購入したり、自動車販売業者の方が車を仕入れるために参加するもの、といった印象でしたが、最近は、老若男女問わずお気軽に参加できるようになりました。
そのオークション、代表的なものはヤフージャパンやメルカリが行っているものだと思います。インターネットオークションを利用して、お小遣い稼ぎする人や、本業にしている人までいます。
先日、官公庁オークションで古いランドクルーザーの消防車が出品された、との記事を書きましたが、官公庁オークション、やはりマニアックな車が多数出品されているようです。
最近は古いスポーツカーをはじめ空前の空車ブーム、欲しい車がある方は一度覗いてみる価値はあるかもしれません。
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34スカイラインGTRの価格
先日、価格が上がった高級品のことについて書きましたが、その中でも自動車、特にかって人気のあったスポーツカーの価格が急騰しています。
そのスポーツカー、国産車の中でも人気なのはスカイラインという人が多いと思いますが、34スカイラインGTRが8800万円で売りに出されている、との記事を見ました。〇が一つ多いのでは?と疑ってしまうほどの価格になっています。
この34スカイラインGTR、走行距離380kmのワンオーナー車、新車に近いコンディションだそうです。
ハコスカ、ケンメリなどスカイラインは昔から、旧車の人気が高く以前から高値で取引されており、前オーナーは投資目的で所有していたのでしょうか。
スカイラインGTRは、かって圧倒的な人気のあった32モデルで程度のよいものが少なくなり、人気のなかった32ではなくスタイルも走りも洗練された34モデルの人気が上がっているのでは、と思います。34スカイラインGTRは、スカイラインらしさを残した最後のモデルだと思います。
このスカイラインGTR、都心でマイホームが買える程の価格ですが、果たして買い手は現れるのでしょうか?興味深く思います。
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昨年、価値が上昇した高級品は?
日本国内の物価上昇が著しい中、海外ではそれ以前から物価が上昇しており、欧米では食料品や日用品まで日本とは比べ物にならないくらい価格が上昇しています。
食料品や日用品などの価格上昇は、インフレの結果ということができますが、そのインフレ率を超える上昇を示したものとして一部高級品があげられます。
このような高級品は、投資や投機の対象であり、世界的な金融緩和により、オークション市場は長らく活況を呈していました。
先日、あるイギリスのコンサルタントの方が、昨年、アメリカのインフレ率である6.5%を超える上昇率を示した高級品を発表していました。その上位ベスト3は、美術品29%、自動車25%、時計18%となりました。
美術品と自動車はオークション市場のことを度々書きましたが、時計も高級品は投資の対象となっており、価格が上がっているそうです。
今年は景気も後退局面に入るとの予想もありますが、これら高級品の価格はどのように進むでしょうか?とても興味深いです。
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3Dプリンターの家とコンクリート価格
3Dプリンターで造られた家が注目を集めていますが、今年春、日本で発売予定の3Dプリンターの家、「24時間」で建つ、と「500万円」の一戸建てがキーワードのようです。
広さ49㎡の1階建て、1LDKの間取りで鉄筋コンクリート造だそうです。
この500万円という破格の建築費が実現できた理由は、人件費や設計費などのコストを抑えてことも理由のようですが、昨日みた記事によると、構造をRC造にしたことが大きいようです。
この記事によると、現在、コンクリートの価格は1トンで約15000円とのこと、コンクリートで躯体を構成することで耐久性とコスト減を両立させたそうです。
昨日もコラムに、以前は安価な建物といった印象のある鉄骨造と鉄筋コンクリート造との価格差が縮まっている印象がある、と書きましたが、建築資材の中でも鉄骨と木材の価格上昇が激しい一方、コンクリート価格は上昇が抑えられており、価格差が縮まった原因のようです。
価格が下がる見通しのない建築資材、今後、3Dプリンターの家に限らず、コンクリートで躯体を構成する建築物が増えていくもしれません。
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