京都市の不動産価格上昇
2022-02-28
京都市の不動産価格が上昇し、子育て世帯の市外への流失が増えている、との記事を見ました。富裕層による投資目的での需要が増加したことが要因のようです。
記事によると、70㎡程度の家族向けマンションの相場は6000万円、一般的なサラリーマンでは手が出ない水準まで高騰しています。市中心部では7000万円~1億円の物件も見られ、異常な高値での取引が続いています。家族向けマンションの価格は10年間で1.6倍に上昇したそうです。
京都市は別荘・空き家に課税することで不動産価格の高騰を抑え、財政難に対応する方針ですが、金融緩和による金余りが続く限り、マンション価格の上昇は続くものと予想されます。