Archive for the ‘不動産の価格’ Category
1億円を超えるマンション
先日発表された地価公示、都心部の地価上昇が鮮明となりましたが、地価の上昇に伴い、マンション価格も上昇を続けています。
マンションの場合は、販売価格に占める建物の割合も大きいため、一概に地価の上昇のみを反映しているわけではありませんが、地方と比べて都市部の地価が高いエリア程、土地価格の割合が大きくなる傾向があります。
あるネットニュースで、東京の新築マンションが1億円以下なら割安感、との記事を見ました。地価も建築費も上昇した現在、1億円と超えるマンションが普通になったということでしょうか。
名古屋でも以前と比べて戸建住宅もマンションも価格が上昇した印象を受けますが、やはり東京は不動産価格の上昇のスピードが違いますね。
ちなみにこのマンション、420戸の供給に既に問い合わせは1500件・・・、売り出し即完売になりそうな気配です。
愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」
東京五反田の地面師詐欺事件の土地の現在
少し前、世間を騒がせた東京五反田の地面師詐欺事件のあった土地の現在を載せた記事を見ました。地上30階建てのタワーマンション予定地、現在は更地になっており、来年3月の完成に向けての工事が着工中です。
この土地は都心の超一等地、2000㎡の土地で、長らく旅館があったそうです。
このタワーマンション、最高価格の部屋は約3億6000万円、1億円を超える部屋も多数あるとのことですが、売れ行きはどのような状態でしょうか。気になるところです。
本日、2023年の地価公示も発表されましたが、このタワーマンションが完成している来年の3月の不動産市場、そして日本の、世界の経済がどうなっているのか、予想が難しいところです。
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建築費高騰で苦境
建築費の高騰が続いています。私も仕事で建物の鑑定評価をする際、鑑定評価額が以前よりびっくりする程上がっていると感じることが多いです。
先日、九州にある市の市役所の建築費が計画より約1.4倍に膨らんだ、との記事を見ました。45億円から60億円~65億円に金額が増え、事業計画の見直しが必要となっているそうです。
ちなみにこの市役所の建物、当初の計画より延面積を6%~12%縮小したそうですが、その縮小による建築費の減額分を大きく上回る増額となってしまいました。
2022年2月の基本計画から2024年の建設開始までの約2年の間に、建築費が1.3倍から1,4倍に上昇・・、新庁舎の建築を予定している自治体にとっては厳しい状況が続きそうです。
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持ち家か賃貸か?
昔はよく、男は世帯持って、家を建てて一人前、といったものですが、最近は結婚もしない、もちろん家も持たない、という男性が増えてきました。
持家=マイホーム、高度成長前は都市部の郊外の土地であれば、普通のサラリーマンでも無理せず購入できる価格だったそうです。また、建築費も現在程高額ではなく、団塊の世代の方はマイホームを建てられた方が多くいます。
オイルショック後、不動産の価格も上昇を続け、バブル後、下落に入りましたが、アベノミクスによる金融緩和で普通のサラリーマンでは中々マイホームの購入を決断できないほど、価格は上がってしましました。
先日、度々論争になる、持ち家か賃貸か?の記事を見ました。首都圏の家に30代から50年住んだとの想定で、75万円、賃貸の方が家に支出する金額が安かったそうです。
この結果は2021年時点とのこと、不動産価格が上昇した現時点では、総支出の差はもっと広がり、賃貸の方がお得になっていると思います。
このような論争で思うことは、持ち家も賃貸も個別性があり、一概に比較は難しいのですが、賃貸不動産は家賃の安い物件に住むことも可能ですし、固定資産税や修繕費等がないことを考えると、やはり購入より賃貸の方がお得だと私は思います。
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市街化調整区域内の土地
市街化調整区域は都市計画法で定めらた区域区分であり、市街化を抑制する地域とされています。
市街化を抑制するということは、建物等構築物の建設等の開発行為が原則禁止又は制限されるということであり、区域区分が定められて以前から宅地であった土地や、公的、公共的な建物など法律で認められたケース以外、開発行為を行うことができません。
先日、市街化調整区域にプレハブの事務所を設置していたとして問題になった出来事がありましたが、プレハブであっても調区内には原則、建物を建てることはできません。
最近流行りの田舎暮らしをするために、地方の不動産を探す方が増えていますが、募集サイトなどで極端に価格が安い土地の場合、市街化調整区域で建物等が建たない土地である可能性が高いです。
不動産にお買い得はない、とはよく言われますが、価格が安いにはやはり理由があるようです。
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東日本大震災から12年
東日本大震災から早12年が経ちました。年々、メディアで取り上げられることも少なくなり、過去のことになりつつあります。
復興もかなり進んで、震災の傷跡が少なくなったことも要因だと思います。津波で流されたり、水に浸かったりして街が跡形もなく無くなってしまいましたが、土地区画整理事業なども進み、宅地が多く供給されたみたいです。
震災の当時の地価は、津波の被害を受けた地域が20%を超える下落を示した一方、それまでは人気のなかった地域が土地の無い高から異常な高値で取引されたりと、不動産市場も混乱を極めていました。
大量に供給された宅地も未利用地が多く残っていたりと、人も土地需要も少なくなっているみたいです。
災害の危険性のある土地に家が建ちつつあり、あの日を忘れてしまった方も多いようです。
もうあんな悲しいこと、二度と起こって欲しくない、強く思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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反社会的勢力の事務所が売却
日本各地に存在する反社会的勢力の事務所、その中でも東京にある巨大組織の旧本部事務所のビルが売却された、との記事を見ました。
地上9階、地下1階建のこのビル、売買価格は不明ですが、この記事によると40億円程度の価値と推測されます。売買後の用途も不明ですが、おそらく解体されて新建物が建つと予想されます。
反社会的勢力の事務所がある地域の周辺は地価が上がらないと言われることが多いですが、今回の売却で、周辺の地価の上昇が期待されます。
ちなみに地元の方によれば、このビル周辺は以前から治安が良く、事務所の存在による住環境への影響はなかったそうです。
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3Dプリンターの家とコンクリート価格
3Dプリンターで造られた家が注目を集めていますが、今年春、日本で発売予定の3Dプリンターの家、「24時間」で建つ、と「500万円」の一戸建てがキーワードのようです。
広さ49㎡の1階建て、1LDKの間取りで鉄筋コンクリート造だそうです。
この500万円という破格の建築費が実現できた理由は、人件費や設計費などのコストを抑えてことも理由のようですが、昨日みた記事によると、構造をRC造にしたことが大きいようです。
この記事によると、現在、コンクリートの価格は1トンで約15000円とのこと、コンクリートで躯体を構成することで耐久性とコスト減を両立させたそうです。
昨日もコラムに、以前は安価な建物といった印象のある鉄骨造と鉄筋コンクリート造との価格差が縮まっている印象がある、と書きましたが、建築資材の中でも鉄骨と木材の価格上昇が激しい一方、コンクリート価格は上昇が抑えられており、価格差が縮まった原因のようです。
価格が下がる見通しのない建築資材、今後、3Dプリンターの家に限らず、コンクリートで躯体を構成する建築物が増えていくもしれません。
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建築資材の価格高騰による事業の中止
先日、建築資材の価格高騰について書きましたが、神奈川県で開発計画のあった住宅・商業施設の開発が中止された、との記事を見ました。
この事業の中止は建築資材の高騰に加えて、造成に伴う対策費の上昇も理由だそうです。開発予定面積は約11ヘクタール、近隣からの反対の声もあったそうです。
今後、建築資材の価格の上昇が続くようであれば、今回のような事業計画の中止の話が増えてくると思われます。
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不動産の買い時と売り時
商売の鉄則として、安いときに買って高いときに売る、とはよく言われますが、不動産のような高額な売買では、特にこの法則が当てはまると思います。
アベノミクスによる地価の上昇が続きましたが、日本の一等地の不動産の価格は世界的にみてもまだ安い水準であり、低金利を利用した投資家による不動産の買いあさり状態が続いていました。
先日、不動産を買い得だと思う、と答えた男女が過去最低水準の6.4%、との記事を見ました。都心の不動産価格の高騰に加えて、金利上昇の懸念からの回答だと思います。
今、買わなければ一生家を買えない、との恐怖感から住宅購入に走る方が増えていると思います。バブル期末期に似た様相を呈してきました。
不動産価格は景気に少し遅れて連動する傾向がありますが、上がったものは下がるという景気の法則が働き、いつか不動産価格は下がるのか、それとも異次元の金融緩和により不動産価格が下がることはないのか、様々な評論家の意見があり、判断が難しいところです。
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