AIと不動産鑑定士の将来
2024-04-07
AIの普及により、私たちの生活が豊かになるという予想がある一方、AIに代わられることにより、不要となる仕事が出てくることも予想されています。
既にスーパーのレジがセルフレジになったり、ガストの配膳がロボットになったりと昔は人が行うことが普通であった仕事が無くなってしまったケースがあります。
先日、不動産鑑定士がいらなくなる職業かも、との記事を見ました。この記事に限らず、不動産鑑定士の将来については悲観的な予測が多く見られます。
私の私見ですが、ビックデータを不動産の鑑定評価に活用できるようになれば、地価公示などの公的評価が無くなってしまう可能性はありますが、裁判鑑定などでビックデータでは対応できない特殊な鑑定評価や、鑑定評価を活用した試算コンサルのような業務は無くならないのでは?と思います。
時代の移り変わりの早い昨今、意外と早い時期にこの答えは出るのかもしれません。
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