パチンコ台の処分費用
2024-12-05
私が子供の頃のパチンコ店というと、軍艦マーチが流れ、パチンコ玉の弾ける音が響き、あと、タバコの煙が充満しているといったイメージですが、店内は人で溢れ、活気がありました。
最近では規制強化や娯楽の多様化などで苦境するパチンコ店が増えていますが、廃業するお店も多くなってきました。
パチンコ店の多くは駅前や比較的交通量の多い路線沿いにあることが多いのですが、マンション適地など立地のよいところを除き、建物ごと未利用地になっているものも見られます。
先日、あるネット記事にパチンコ台の破棄費用が約3000万円と書かれていました。パチンコ台は流行りがあるため再利用は難しく、処分に多額の費用がかかるようです。
物価が高騰する中、処分費も以前より高額になっていますが、パチンコ店の再利用を妨げている要因として、パチンコ台の処分費の問題も絡んでいるのかもしれません。
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