令和4年、都道府県地価調査結果
2022-09-21
9月20日、都道府県地価調査結果(7月1日時点)が発表されました。
その中でも愛知県は住宅地が平均+1.5%、商業地が+2.3%の上昇、2年連続の上昇となりました。
住宅地の上昇率を押し上げた要因は、自動車関連産業が盛んな西三河地域や名古屋市内の駅近の住宅地の需要が旺盛であることに加えて、名古屋市や西三河への利便性に優れた、価格に割安感のある地域の土地需要が増えたことが上げられます。
商業地については、都心や路線の集客がコロナ禍前の水準にほぼ戻ったことに加えて、コロナ禍前から続く投資家による不動産需要が増えているとが地価上昇の要因と考えれれます。
住宅地、商業地とも地価上昇が続く名古屋市及び西三河地域ですが、円安や物価上昇、金利上昇への不安から今後、不透明感が増していくものと思料されます。
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