村を全ての売り出し価格
2022-11-13
日本でも過疎が進み、限界集落が社会問題化していますが、先日、スペインで村全体が売りに出された、との記事を見ました。
気になる価格は約3800万円、一般の方でも何とか手が出そうな価格となっています。
この村は1950年代ごろ、電力会社が貯水池を造る目的で開かれた村で、1980年代には廃村になった、とのことです。
残された建物はホテル、境界、公営プール、住宅等、荒れた建物が多く、インフラの整備も不十分であり、整備に多額の費用が掛かるため、お手頃な価格に設定されていると思われます。
ちなみにこの村を観光地に変えて利益が出るまでに持っていくには、200万ユーロ超(約2億8700万円)かかるとのこと。
さて、この廃村、買い手がつくでしょうか?興味深く見守りたいと思います。
愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」
←「約500万円の一戸建て」前の記事へ 次の記事へ「別荘地の価格」→