家の屋根のお話

2023-05-03

日本の戸建住宅の屋根は、以前は瓦葺の切妻屋根が殆どでしたが、輸入住宅をはじめとする洋風の建物が増えるにつれ、招き屋根と言われる屋根の左右の長さが違うものや、横から見た形が台形の片流れ屋根も増えてきました。

瓦屋根は雨や台風の多い日本の気候にあっていると言われていますが、最近、めっきり減ったように思います。

屋根の形も、狭小戸建住宅や3階建ての建物の多くは、切妻屋根でないものも多く、施工の手間や費用を抑えれる特徴があります。

かなり前、開発業者の方と屋根の話をした際、その方は切妻屋根を勧めていました。理由は、招き屋根や片流れ屋根は、屋根のメンテナンスが難しいため、とのことでした。確かに屋根が破損した際など、工事は難しそうですね。

屋根をはじめ、工法のメリット、デメリットはネット記事などから調べることも可能ですが、実際に建築工事に携わる方からの意見は貴重だと思っています。

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