細長い形状のマンション
2024-04-10
土地や建物の形状は有効利用率の高い長方形が理想とされており、その有効利用率の程度から判断し、不整形になるほど不動産の価格は安くなる傾向があります。
先日、東京にある極細マンションの記事を見ました。一棟建物の形状は三角形に近い台形、最も細い部分の長さは自動販売機の横幅ほどだそうです。
部屋の形状が劣る分、内部は機能的に造られており、快適に生活が可能な設計となっているそうです。
このようなマンションは名古屋にもあり、私も実際に見たことがありますが、オーナーによると常に満室状態とのこと、こちらも快適な生活が営めるということでしょうか。
今回のような形状の劣る土地、工夫次第で有効率及び収益率を上げることができるという好例だと思いました。
愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」
←「地価上昇の生活への影響」前の記事へ 次の記事へ「ゴルフ場のカート道の価格」→