名古屋市中区栄の再開発土地価格は144億円以上
2019-09-06
名古屋市中区栄の再開発事業が動き始めました。土地所有者の名古屋市は、再開発の対象となる土地のうちの一部(栄広場:約1800㎡)の売却価格を144億8000万円以上に設定し、複合商業ビルの事業者募集を開始しました。
ちなみに対象地は、規模約4866㎡、栄広場を除く3000㎡は大丸松坂屋が所有しています。建物は商業専門店街の入る複合商業ビルになる予定です。2024年頃の開業見込だそうです。
この再開発事業土地は、広小路通と錦通、大津通に囲まれた三方路で、現在はイベントが開かれたりしています。地下鉄栄駅からも近く、魅力的な土地だと思います。
回遊的な商業地域として集客力の回復傾向がみられる栄地区、栄地区内でけではなく、名駅も含めた既存デパートとの競争が激しくなりそうです。
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