木造住宅簡易鑑定士
2020-08-27
不動産の鑑定評価は、不動産の価値を貨幣額で表す、すなわち不動産の適正な価格を求めることで、不動産鑑定士が価格を求めていますが、木造住宅簡易鑑定士という資格があることを知りました。
主に築年数の経た木造建物の劣化状況を調べ、再生可能か解体かの判断をするそうです。社会問題となっている空き家の流通や適正管理につなげることを目的としているようです。
空き家の数は、今後ますます増えていくことが確実であり、私たち不動産鑑定士も含めて官民一体で取り組む必要があると思いました。
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