2021年の固定資産税は据え置き
2020-12-20
来年2021年は3年に一度の固定資産税の評価替えの年であり、特に地価の上昇が続いていた都市部では大幅な上昇が予想されていましたが、今回のコロナ禍により経済悪化に配慮し、2020年度と同額に据え置かれることになりそうです。
この固定資産税は、市町村民税の約4割を占めており、増収を見込んでいた自治体にとっては痛手となりそうです。特に他の財源に乏しい自治体は、緊縮財政を迫られそうです。
今回の据え置きは、商業地のみではなく住宅地を含む全ての土地に適用されるようで、住宅を持つ個人も据え置きの恩恵は受けられることになります。ボーナスカットなどで収入が減った家計には嬉しいニュースですね。
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