絵画の鑑定評価額

2021-02-03

骨董品や絵画は価値の判定が難しく、不動産と同様、骨董品は専門の鑑定士の方が価値を判定することになります。最も、骨董品や絵画の価値が問題となるのは、売買よりも遺産相続の際だと思われます。

相続税の申告の際は、骨董品や絵画も申告額の基となる価値を求めることになりますが、ほとんどの相続人は適正な価値を判定することは難しいと思います。

ちなみに骨董品や絵画の評価は、精通者意見価格というプロの鑑定士が査定した価格をもとに相続税の計算を行うそうです。なので特殊な不動産の場合のように、鑑定評価書とセットで申告することになります。

日本の不動産鑑定士は、不動産の価値を判定する仕事ですが、韓国のように鑑定士として不動産以外の動産の評価もできるようになれば、仕事の幅が広がるかもしれません。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」