平成の地価下落率ランキング

2022-03-22

先日、平成時代の住宅地価の下落率ランキングという記事を見ました。戦後長らく続いた土地神話のもと、上昇を続けた地価、そのピークであった平成バブルの頂点が平成2年と言われています。その後、リーマンショック、ミニバブル、そして最近のアベノミクスにより地価は乱高下しました。

ランキングの結果は、

第3位:宮城県(-10.04%)、第2位:福岡県(-3.78%)、第1位:沖縄県(-2.6%)、だそうです。

宮城県は東日本大震災による地価下落から、復興需要の増加が下落率を抑えた要因と考えられます。福岡県はインバウンド需要による好景気、沖縄県はリゾート地を中心とした投資目的による需要増が要因と考えられます。

特に第2位の福岡県、第1位の沖縄県は下落率が―5%を切っており、このまま地価の上昇が続けばバブル期を超える可能性があります。

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