3Dプリンターの家

2022-05-20

昨年頃から続く鋼材価格等の建築資材の高騰に加えて、ウッドショック、ウクライナ危機など建物建築費の高騰が激しいです。また、建築費の高騰の高騰に加えて、人件費なども上昇しており、建築費が下がる兆しが見えない状況です。

そのような中、3Dプリンターで造られた家に注目が集まっています。建築基準法等の規制があり、実用化へのハードルが高い中、一般向けの住宅販売も現実味を帯びてきました。

先日、3Dプリンターで建築された家の記事を見ました、施工時間は23時間12分、壁の厚さは30cm以上、耐震性・断熱性も高いとのことです。

気になる価格ですが、約10㎡で300万円、来春には49㎡で500万円台の家を販売予定とのことです。居住性や強度に問題がなければ、非情にお手軽な価格だと思います。

さらにすごいのは、将来的には100㎡で約300万円の家の実現を目指しているとのこと。住宅価格の価格破壊、と言っても過言ではないほどの値頃感、いずれは世界の住宅建築のスタンドになるかもしれません。

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