土壌汚染地の鑑定評価

2022-05-07

土地の鑑定評価を行う場合、閉鎖登記簿や過去地図、土壌汚染対策法の指定区域であるか否か、水質汚濁防止法における特定施設の届出がなされているか、などの地歴調査を行います。もちろん、専門業者が行った調査結果が記載されたエンジニアリングレポートが頂ければ確実ですが、そのようなことは稀なことになります。

土壌汚染地の鑑定評価は、汚染土の入れ替えに要する費用や地下水が汚染されている場合などは、再び汚染しないような処置を講ずる費用を土地の価格から控除することになりますが、汚染の程度などや広さなどによって処置費用が異なるため、とても難しい評価になります。

先日、富山市の市有地からヒ素が検出され、処理費用が2億円との記事を見ました。ヒ素は毒性が強く処理費用も高額になったと思われます。

この土地は民間企業に売却予定とのことですが、売却額はいくらだったのでしょうか?興味深く思いました。

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