リノベーションしたマンションのお話

2022-07-27

昭和の時代に建てられたマンション、その多くが築年を経て、取り壊されるものが多くなっています。古いマンションは老朽化に伴う多額の修繕費が発生しますし、設備等も陳腐化するため入居率が下がり、結果、オーナーは再建築するか売却、又は区画割分譲などの選択を迫られることになります。

先日、昭和の時代に建てられた古い集合住宅の外見だけをリノベーションして生まれ変わったケースを見ました。パリの路地裏にあるしゃれたアパートメントを意識したそうです。結果、女性の入居者が増え、家賃も以前より2000円アップしたそうです。

このようなリノベーション、分譲・賃貸とも増えていますが、交換が難しい箇所、配管などが老朽化していることが多く、特に分譲マンションを購入する場合は注意が必要だと思います。

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