水害リスクのある地名に多い動物の名前

2023-08-31

災害リスクのある地名として、川や沼、洞、田など水に関わる漢字はよく言われますが、先日、水害リスクのある二つの動物の名前について書かれた記事を見ました。

まず、「鶴」という漢字のつく地名は「水流」に由来しており、洪水に見舞われる歴史があることが多いようです。名古屋市にも「鶴舞」という地名がありますが、ここも昔、低湿地帯であり、精進川という川が流れていたそうです。

確かに鶴というと、釧路湿原のような湿地帯にいるイメージもあります。

次に、「曲」(クマ)という漢字ですが、川が曲がっている状態を指しているそうです。川は氾濫した結果、流れが曲がるイメージなので、確かに危険な地名なのかもしれません。実際、千曲川、球磨川など大きな河川の名前に使われていますし。

地球環境の悪化から大規模な自然災害が多発するようになった昨今、災害リスクを判断するため動物の名前に着目する方法が普及するかもしれません。

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