バブル末期と現在のマイホーム市場

2023-05-09

地価と建築費の高騰で、都市部の住宅地の価格が高騰しています。特に東京を中心とする首都圏の地価は上昇しているエリアが多く、一般的なサラリーマンでは東京都区内でのマイホーム購入が難しい状況となっています。

先日、ネットで首都圏でマイホームを探している方の記事を見ました。最初は区内で探した物件は、延床面積80㎡程度で8000万円を超える価格だったそうです。その後、埼玉県内で探し始め、大宮市内、ここも総額5000万円台で断念、最終的に上尾市で住宅を購入したそうです。

実はこのお話と同じことが、バブル期にも起きていました。ある本で読んだのですが、バブル期末期、首都圏でマイホームを探した方が、同じように区内から探し始め、予算の都合から上尾市で住宅を購入したという話でした。

現在の不動産価格上昇は、バブル期末期の駆け込み需要による価格上昇と似ていると思います。金利が安く、地価と建築費が上がり過ぎる前に買っておこうという購入者の心理、今ここで勝っておかないと一生マイホームを持てない、と言った恐怖感が不動産バブルの原因の一つになっていると思います。

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