築54年のビルの建て替え延期

2024-05-30

建築資材や人件費の上昇により、建物建築費が高騰しています。私が開発業者の方から聞いた話では、商業ビルで以前の1.5倍~1.8倍、マンションで約2倍になった、との声も聞かれました。

先日、東京にある築54年のビルの解体・建て替えが延期になった、との記事を見ました。建築費の高騰で収益計画を見直す必要が生じたそうです。

建物は昭和の時代によく見られた1階ピロティー式の建物、先日、解体に入った名古屋の東山ビルに似た印象です。

2027年春の開業予定でしたが、2033年の予定に計画を変更したそうです。既に退去・移転したテナントもあり、所有者としても苦渋の決断だったことが伺えます。

建築費の高騰が収益性・事業採算性に影響を与える今回のようなケース、今後、ますます出てくるものと思われます。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」