アジアの中の東京の家賃

2024-06-04

世界的にインフレが進む中、物の価格はもちろん不動産価格も上昇しています。先進国の中では割安と言われる日本の不動産市場ですが、日本でも東京の新築マンション価格が1億円を超えるものが多くなっており、一般的な庶民には手が届かない状況となっています。

先日、東京の家賃がアジアで14位、との記事を見ました。円安の影響でしょうか、昨年10位から順位を下げました。

賃料の遅効性と言われますが、賃料の変動は不動産価格の変動に遅れて現れる傾向があり、現在はまだ、不動産価格の上昇に追い付いていない状況だと思われます。

但し、不動産価格の上昇やそれに伴う固定資産税等、維持・管理費や修繕費等の上昇により今後、家賃も大きく上がっていくことが予想されます。

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