コンクリート建物の価格上昇

2025-02-03

建築費や人件費の高騰により、建物価格の上昇が続いています。予定建物の規模を縮小したり、最近では建物の建築計画自体が頓挫するケースも見受けられます。

建築費の上昇、ウクライナ危機が始まったことから木材の上昇が激しくなり、その後、為替や原油高、海運など運搬費の上昇から鉄鋼などの価格が上がってきた印象です。

建物の構造ごとの建築費ですが、RC造>S造>W造の順番になることが多いですが、鋼材価格の上昇によりRC造とS造の建築費の差が縮まってきていると思います。

先日、コンクリートの価格上昇によりコンクリートの建物は造れなくなるかも、という内容の記事を見ました。コンクリートに代わる資材はなく、今後、コンクリートの価格が上がればRC造とS造の差がまた広がるかもしれません。

鋼材、コンクリートだけではなく、ガラスやアルミなど全ての価格が上がっており、新築のみならず建て替えも大変な時代になってきています。

今後は建物の経済的耐用年数などを考慮し、建て替えか継続使用可を慎重に判断する必要があると思います。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」