アパートの極小物件のお話

2025-06-27

私の住んでいる名古屋市名東区やお隣の長久手市などでは、築年を経た古いマンション・アパートが取り壊され、戸建分譲されるケースが増えています。

古いアパートは設備も老朽化し、空室率も高くなるので収益性も落ち、地価の高い今のうちに売りさばこうという考えなのか、と思います。

先日、東京にある広さ約3畳(約9㎡)のマンション記事を見ました。シャワーとトイレはありますが、最低限の私物以外置くスペースはなさそうです。家賃は69,500円/月~、管理費等は別になります。

このアパートの入居率はほぼ100%、入居者殺到になるほど人気があるそうです。

ちなみにこのような極小物件を激せまアパートともいうそうですが、大家さんとしては部屋数が多い程収益性も上がるので、立地がよければ投資採算性のよい優良物件と言えます。

日本の標準的な住宅の年々延面積が狭くなっていますが、この傾向はワンルームマンションにも及んでいると実感した出来事でした。