金利と不動産価格の関係
2022-07-23
金利と不動産価格は負の相関関係にあって、金利が高いと不動産価格は低く、金利が低いと不動産価格は高くなると言われています。従って、超低金利の現在の不動産価格は高いということになります。
円安とそれに伴う物価上昇が続く中、経済会を中心に金融引き締め、利上げを要望する声が高まっています。各国が利上げに動く中、金融緩和を続ける日本の経済が苦境に立ち入っています。
但し、利上げを行うと借り入れを行っている個人や事業者の破綻が増えることになるので、円高誘導を目的とした利上げは難しいのでしょうか。
利上げは不動産市場への影響も大きく、総量規制がバブル崩壊を招いたとの批判もあり、政府日銀が金融引き締めを行うか否か、注目して見守りたいと思います。
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