バンクシーの絵画が13億円で落札

2019-10-05

バンクシーは匿名の芸術家で、出没先でかいた落書きが本物かどうか話題になります。そのバンクシーがかいた「猿の議会」という絵画が13億円で落札されたとの記事が出ていました。バンクシー作品で過去最高額だそうです。

絵画は不動産と同様に、個別性(非同質性、非代替性)があり、本物は同じものが二つないという特性を持っています。この競売では、13分間に10人による入札合戦が繰り広げられたそうです。

相場のない絵画、落札価格に実際の価値があるか否かは落札者の目利きに頼ることになります。次回、この絵画が売買された場合、今回の落札価格より上か下か興味深いところです。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」