狭小戸建住宅とは
2020-09-25
コロナ禍によるテレワークの普及で注目を集める戸建住宅、その中でも価格が割安な狭小戸建住宅が人気のようです。一時は、快適性などに優れるマンションが人気でしたが、建築費の高騰によるマンション価格の上昇も需要が戸建住宅に流れる要因のようです。
この狭小戸建住宅ですが、以前、土地は80㎡程度、建物は3階建と書いたことがありますが、先日、土地は50㎡以下、建物は3階~4階建て、との記事を見ました。土地の広さがますます狭くなっている印象です。土地50㎡、建蔽率60%、建蔽率200%、準防火地域(建蔽率+10%)、建物3階建として延べ面積100㎡、建蔽率と容積率をいっぱいに使って建てられる建物、かなり圧迫感があります。
ちなみに狭小戸建住宅の価格帯は4000万円~5000万円が多く、価格が割安であることから今後、コロナ禍が終焉しても狭小戸建住宅の人気は続くと考えられます。
←「不動産の鑑定評価額と査定価格」前の記事へ 次の記事へ「ニセコの不動産価格」→