山の鑑定評価額
2019-06-21
山林の鑑定評価は、現況の山として使用する場合は現況山林として評価します。なので、周辺の山林取引から比準して求めた価格(取引事例比較法)と、桧林などで道路付きがよく、切り出して搬出することが可能であれば収益価格(林地希望価方式)から鑑定評価額を求めることになります。一方、造成して宅地とすることが最有効使用である場合は、宅地見込地としての評価になります。
先日、ネット記事で個人でのキャンプを目的に1万坪の山を丸ごと買われた方の記事が出ていました。キャンプはもちろん、山登りから自然散策まで年中アウトドアを満喫できますね。
ちなみにお値段は800万円だそうです。需要がなく値段がつかないと思っていた山ですが、このような需要が増えてくるかもしれません。
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