上杉謙信の愛刀と鑑定評価

2020-09-13

岡山県瀬戸内市の博物館が、上杉謙信の愛刀を個人から5億円で購入しました。今月の10日から公開されているそうです。ちなみにこの愛刀は国宝で、偽物の疑いはないと考えられます。

今回の刀は国宝でしたが、国宝、重要文化財等国が認めた美術品ではない場合の鑑定評価はどうなるのでしょうか?美術品は不動産とは違い、偽物や贋作を作ることが可能ですし、製作年や製作者の特定を間違える可能性もあると思います。

日本の不動産鑑定士、将来、不動産以外の鑑定評価も可能となる話もありますが、やはり餅は餅屋、私は美術品の鑑定評価をするのは難しいと感じました。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」