自治体の消防車両の公売

2020-09-19

最近、自治体が設備更新に伴い不要となった自動車等を競売サイトで売却するケースが増えています。このような公有財産の売却は、競売ではなく公売という方が適切かもしれません。

先日、竜ケ崎市が消防車両5台を売却し、売却金額が327万円になったとの記事を見ました。ちなみに、消防指揮車として使われていたランドクルーザーは予定価格80万円に対して156万円で売れたそうです。

不動産の競売はもちろん、公売の場合でも、最低落札価格(開始価格)は不動産鑑定士鑑定評価を行いますが、不動産以外のものは予定価格をどのようにつけているのでしょうか?ひょっとしたら中古車販売サイトなどを参考に決めているかもしれませんね。 

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」