藤井聡太二冠の封じ手の鑑定評価額

2020-10-01

先日、将棋の封じ手のオークション価格について書きましたが、藤井聡太二冠の封じ手の落札価格1500万円が適正であるかの記事を読みました。

和洋古典書籍や歴史資料の八木鑑定士によれば、適正価格であるかはなかなか難しいとのことでした。今回のような時の人である棋士の封じ手、価格上昇の可能性や希少性があり、適正価格の把握は難しいのでしょう。

ただし、八木鑑定士は、以前扱った坂本龍馬の手紙のオークション落札価格が1633万円であったこととの比較で、客観的かつ個人的な感想では1500万円では手を出さない、ようなことを書かれておられました。

今回の藤井棋士の封じ手価格、これからの藤井棋士の活躍と直筆書の流通量で将来の価格が決まってくるのでは、と思います。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」