シェークスピア全集の価格

2020-10-17

先日、1623年出版のシェークスピア全集がオークションに掛けられ、ある収集家が約998万ドル(約10億5千万円)で落札しました。文学作品としては過去最高額だそうです。

今回のような希少な文学作品の価格、希少性故、収集家にとっては価値があるためこのような高額な価格で落札されると思います。但し、美術品は美術館、芸術品は博物館などで作品を来館者に見せることで収益を上げられますが、文学作品はどうなのでしょうか?

最も、シェークスピアくらいの歴史的、世界的な劇作家の作品であれば忘れられることはなく、作品の保存状態が良好であれば将来、値上がりも期待できるかもしれません。

不動産鑑定士も将来、不動産だけではなくこのような文学作品の鑑定評価ができる日が来るかもしれません。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」