住宅地の価格形成要因

2022-04-29

土地の価格はその地域の存する特性(地域要因)と方位や形状などの個性(個別的要因「)から形成されています。先日、リクルートの調査で、家を探す際に大事にしている点で、価格が55%で1位、部屋数や間取りが45%で2位、通勤の利便性が39%で3位という結果となりました。

リモートワークの普及で在宅時間が増え、仕事部屋の確保などを理由に部屋数に拘る人が増えていると聞きますが、通勤の利便性が1位に10%の差を付けられての2位には驚きました。

ちなみに、勤務先からの距離ですが、「徒歩・自転車で15分以内」が30%との数字が出ました。都心でこの条件に合う住宅地の価格は相当高額だと思います。コロナ禍の最盛期は地方や郊外の住宅地の人気が上昇、との話も聞きましたが、やはり都心の住宅地の人気は根強いようですね。

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